中研専B生花⑥生花新風体
専B最後の生花は生花新風体でした。
チューリップ、ユーカリ、連翹でいけました。
クラスの手直しの中で印象に残ったこととして、生花として水際をとるために、用いた花の付き葉ではなく違う茎と葉だけを使ったりするけれどそれはあくまでお稽古の手法なのでやめてくださいと先生が教えてくださいました。
先生が理論も含めて手直しで色々と解説してくださりわかりやすかったです。色彩的に、視覚的にそれぞれの組み合わせや配置がどのように効果的にはたらくのか、面に線を重ねた際に葉の模様にまで気を配ることなど、これが感覚として身につけばもっとサクサクいけられるのだろうなと思いました。
私の作品では連翹の高さを直していただきました。レンギョウの枝分かれの部分を水際に用いることで作品に弾みがうまれました。生花新風体では根締めとは言わないし、水際は一番手前でなくてもいい。写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、この水際の手直しをしていただいただけで作品に弾み、動きが出て、印象が変わりました。生花新風体の明るさ、鋭さ、際立ちを追及していかなければならないようです。
いけるまえに飾る場所、環境などのテーマを決めておいてといわれたので、私はお洋服屋さんのショーウインドウにと思ったのですが、なんだか今回はまた失敗に終わったようでしたがびの多い時間でした。もっといろんな取り合わせや配置に取り組んでいきたいです。
花材
チューリップ
連翹