中研専B自由花⑥自作花器、生活雑器を用いた自由花
自作の花器、生活雑器を用いた自由花がテーマでした。
クラスの皆さんそれぞれに色んな器を用意されていました。
私はセリアのティッシュ詰め替えボトルを用意してみました。しかし講義中の「100均を多用する傾向にあって、安いのはいいけど安っぽいのは・・・」という先生の一言で花器に工夫しなければと思い華道社さんへ・・・カラーワイヤーの「自由自在」と、パールビーズのリボンを購入して、花器を装飾しました。作品として仕上げる上で「いけばなには夢が必要」という先生の言葉を忘れないようにしたいです。
今回のテーマで大切なことが花留めの工夫でした。私はちょうど大きさの合う紅茶の缶にオアシスを入れました。皆さんの用意された花留めを見て勉強しました。ヘアゴムや貝殻、針金などなど。
今回の私の自由花の気を付けるべきポイントは、
茎が重ならないようにすること。スネークアリウムを横にださないようにすること。先生からの手直しの際に教えていただいて、いけているときには気が付かなかったことですが、茎の面白さをいかして構成する中で茎の色のグラデーションも楽しめる作品に仕上がったようです。
また、デザインに寄りすぎないようにと指導していただきました。全体的にマットにまとめようと試みましたが、先生からは「葉がない・・・」とのことでライムポトスを追加。ライムポトスの艶がみずみずしさ、生命感を感じさせます。この感覚が「いけばな」としての自由花に必要なことだと教えていただきました。
かなり高さのある作品になりましたが、立花くらいの大きさに収まればいいようです。(中作くらいの大きさという前提)
花材の扱いとして、ミモザはふわふわのままにするのは難しいよと教えていただきました。雑誌の作品は撮影用に直前に挿しているのかもしれません。丁寧に扱ったつもりですが難しかったです。
先生が「スネークアリウムのお友達みたいでいいよ」と言ってくださったゴールデンスティックが可愛いです。
花材
ポピー
スネークアリウム
レースフラワー
スチールグラス
ゴールデンスティック
ライムポトス
ホワイトスター
花器
ティッシュ詰め替えボトル(セリア)
自由自在 パールビーズリボン(日本華道社)